DE&I
ダイバーシティがもたらす力
違いを尊重する
当社では、世界各国から異なるバックグラウンドを持ったチームメンバーが、多様な視点でお客様の課題に向き合い提案を行います。様々な社内トレーニングを積み、体験を共有し、建設的な対話を促進し、平等で互いを尊重する文化を育むことに注力しています。
地域社会へのコミットメント
当社では、社員が帰属意識を持つことで、最大の力を発揮することができると考えています。あらゆる形の多様性を尊重し、世界中のオフィスで、社員リソースグループ(ERG)への参加を奨励しています。ERGは、社内の取り組みやお客様の業務について同僚に助言する役割を担っており、これまで主流ではなかったグループへのエンパワーメントを推進することで、社内におけるインクルージョンの基盤を強化しています。
また、ERGと連携することで、こうしたグル―プが直面する課題に対処し、理解を深めています。
年間を通じて、黒人史月間、女性史月間、LGBTQ+プライド、AAPI史月間など多様性をテーマにした行事にあわせて、様々な業界において公平・公正な社会を目指す各種運動やDE&I活動の最前線で活躍する方々を招き、文化イベントやパネルディスカッションを主催しています。
ERGは、共同体意識と帰属意識を高め、社員をつなぐ重要な役割を担っています。
米国では、AAPI、FGS Global Noir(黒人社員ネットワーク)、LGBTQ+ PRIDE、LatinX、Mental Health Advocacy、Women of FGH、Working MomsなどのERGが定期的に集まり、社内の多様なグループやニーズを代弁しています。
ルーツ
英国にある多文化ネットワークのグループは、当社と業界における民族的志向、ジェンダー、性的指向、文化的な多様性を促進するための活動をしています。
地域の文化行事に目を配り、トレーニングの機会を特定し、スポンサーや経営陣と幅広く協力し、多様で包括的かつ公平な環境を育むための方針を掲げ、コミットしています。
多様な人々の支援
リスニングとラーニング
当社では、アライシップ、暗黙の偏見、それらが職業上の交流や人材育成に与える影響を重視したトレーニングを、各オフィスで開催しています。こうしたセッションは、同僚が安全で偏見のない環境で、文化や社会に関するトピックについて学び、話し合い、議論するための手段となっています。
採用にあたっては、担当者がすべての募集職種に対して、多様性に富んだ候補者を積極的に探し、提示することを奨励しています。
また、履歴書の提出にはブラインド方式を採用し、偏見を排除して多様な候補者を確保するよう努めています。採用活動に関与する社員は、無意識の偏見に関するトレーニングを受け、多様性、包括性、反人種主義への揺るぎないコミットメントを表明しています。
当社が社会を代表するような人材を育成し、コミュニケーション業界に輩出することは、私たちのコミットメントの中核ともいえます。
当社は、ColorCom、ポッセ財団、Taylor Bennett Foundationを通じ、専門的な親睦団体やHBCU(歴史的黒人大学)の募集プログラムのスポンサーとなることで、多様なバックグラウンドを持つ、優秀な人材に接触する機会を広げています。
コミットメントとアクション
プロボノ支援
インクルーシブな社会を育むための支援として、当社は、社員が地域コミュニティ活動へ参加することを奨励しています。社会活動グループの活動や地域コミュニティ活動に対し資金提供やプロボノでのアドバイスを行っています。