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従業員エンゲージメント



従業員の体験と企業の評価

革新的な製品やサービスの発表、新たなビジネスモデルの構築、顧客第一主義の実現、業績向上。こうした目標を達成するためには、従業員のエンゲージメント、エンパワメント、そして会社の戦略に対し社員からの支持を得ることが不可欠です。

従業員は、企業のパーパスや社会的課題に対して前向きな姿勢を求めるようになっています。そして、従業員の体験が企業の評価を左右するようになっています。組織改革においては、社員や管理職のエンゲージメントに加え、主要なステークホルダーから協力を得ることも重要です。


戦略に対する支持の獲得

当社の経験豊富なグローバルチームは、多くのお客様企業における従業員コミュニケーションや、組織改革コミュニケーション戦略を支援した経験を有しています。

インパクトある社内コミュニケーション戦略によって社員のエンゲージメントを高めます。企業のミッション、ビジョン、バリューに基づき、組織を支える従業員を育成します。

危機的状況に直面しても、建設的な対話を促進することで、相互の信頼、当事者意識、共通理解を創出します。


ケーススタディ

ヘルスケア関連企業

米国最大級の非営利医療保険会社から、業績不振に陥っている地域の組織改革を推進するためのコミュニケーションを主導してほしいという依頼を受けました。社内外の主要ステークホルダーを特定し、組織改革の目標を明確に説明すると同時に、各ステークホルダーが必要とするメッセージを加味しながら、組織の可能性を前向きに伝えました。

社内チームと緊密に連携し、オンライン、オフライン両方のプラットフォームに向けたコンテンツを展開しました。医師、医療スタッフ、事務職員、労働組合など、多忙で自分のデスクを持たない対象者にもアプローチするために、それぞれを担当するスポークスパーソンを配置しました。

エネルギー関連会社

欧州エネルギー関連会社における大規模な組織再編の一環として、事業の一部を切り離して新会社を設立し、その後、株式を公開しました。当社はその際、新旧両社をつなぐコミュニケーション・プラットフォームの構築を支援しました。

訴求対象別に必要となるコミュニケーション戦略を策定し、組織再編の根拠を明確に説明するとともに、対話を重視したコミュニケーションを実施しました。そこでは従業員の感情なども考慮したキャンペーン型アプローチを採用、新ブランドと伝統的な企業文化を、よりアジャイルかつデジタルな組織に移行できるよう支援しました。また、聞き取り調査と意識調査よって、社員や管理職の変化に対する認識を把握し、それに合わせてコミュニケーション活動を調整しました。その結果、従業員と管理職は、組織変革への積極的な関与を熱望し、新会社に対するエンゲージメントが高まりました。