一歩先を見据えて
多くの企業の広報部門はデジタル化とグローバル化への対応を迫られています。大きくスピーディーに変化する社会の動き、そして不確実な市場の状況に対応するためには、あらゆるステークホルダーのニーズを理解しながら、確固たるコーポレートストーリーを伝える必要があります。
広報部門は、インテリジェンスを得るための調査活動、データ分析やデジタル、クリエイティブなどの専門力を強化していく必要に迫られています。
成功体験をシステム化
デジタル技術やデータを駆使しながら、コミュニケーションスのプロセスも進化していきます。当社は変化を可能にし、レジリエンスを育成するためのコミュニケーション活動を支援します。
緻密さ
様々な経験を積んだ当社のコンサルタントが、お客様のビジネスに最適なソリューションを追求し、緻密な分析に基づいて、お客様のビジネス上の目標達成に必要なコミュニケーション・プランをご提案します。
ケーススタディ
エネルギー関連会社
ドイツの大手エネルギー関連会社が、生活とビジネスを豊かにするユーティリティとサービスを提供する企業へと転換を図りました。当社は、コミュニケーションの責任者とその直属のチームと協力し、この戦略を支えるコミュニケーションの仕組みを構築しました。
昨今の社会的・技術的なトレンドを参考に、既存の仕組みを分析・評価し、その結果をもとに将来のサービス・ポートフォリオの構想を提示。経営幹部と連携することで、新たなコミュニケーション・ポリシーと企業文化を定義しました。
さらに、84の標準化されたサービスモジュールからなるツールボックスを用いて、このポートフォリオに関する社会化と合意形成に努めました。またワークショップを実施し、人材と資金を新しい仕組みとプロセスにあわせて再配分しました。最後に、新しいワークモデルを実行するための人材トレーニングを行いました。
この新しい仕組みの導入により、会社のレピュテーション、顧客満足度、KPIが目に見えて改善されました。
航空会社
米国のある大手航空会社では、大規模な組織変革を実現するために、コミュニケーション責任者を新たに採用しました。そこで当社は、コーポレート・コミュニケーション部門の評価を行い、会社の目標を最も効果的に達成するためには、部門の構造とプロセスをどのように改善すべきかについて提案しました。
航空会社の既存のコミュニケーションの仕組みを調査した後、経営幹部から事業部門の責任者に至るまで、さまざまな社内関係者に詳細なインタビューを行いました。そして、コミュニケーション部門を再構築するべく包括的なフレームワークを構築し、同社がより積極的で創造的、かつ機敏に活動できるよう支援しました。